奈良漬け(なら漬)小袋入 春日大名漬 瓜 F5 (えふご)

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価格:¥525-[税込]
 
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国産・保存料・着色料無添加、奈良漬け。カリカリとした歯ごたえは瓜に勝るものなし。4回は粕をかえて漬け込みますので、早いものでも一年後しか出荷できない「歳月の贈り物」といえます。進物袋指定可 容量:170g入・製造日から120日(冷暗所保存)実生の瓜奈良漬け 「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン」 この有名なフレーズは徳島の阿波踊りを指したもの。お盆の頃の徳島は阿波踊り一色に染まります。そんな徳島の名物には、藍染め、鳴門金時、阿波の和三盆糖など数多くありますが、奈良漬け原料の白瓜の栽培が「全国一」だということを知らない人が以外に多いようです。初夏の市場を彩る野菜の一つ「瓜」は軽く塩をして糠漬けにすると、太陽の青々とした香りが食卓に伝わってきます。今から千年以上昔の奈良時代にすでに奈良漬けの前身の粕漬けがあったといわれています。奈良漬け用の瓜は昔は奈良で栽培されていましたが、今では徳島にすっかりその座を明け渡した格好になっています。徳島では、古くは藍や蚕などが主な産業でしたが、 戦後は沢庵用の大根を作るようになりました。その後戦争で途切れていた白瓜が食生活の高級化の波に乗り栽培が広がっていきました。もともと沢庵の塩漬けを行うためのタンク施設が白瓜の加工にも転用できたこともプラスの要因となったようです。   大歩危、小歩危の景勝地から西へ西へと徳島を横断する吉野川は河口近くで沖積層となり肥沃で水はけの良い土壌を作り出しています。 この土地が白瓜の栽培に適しており反あたりの収穫量は奈良の2倍を超えるまでになりました。その後も灘地方の酒造家が吉野川の流域に工場を構えるようになり白瓜の栽培はもとより、奈良漬の加工においても日本一となったわけです。白瓜以外ではシマウリなどもありますが、奈良漬の原料としてはシロウリが最も良いと言われています。理由としては果肉が2cmほどと厚く、しまった肉質とカリカリとした歯切れの良さが好まれるからです。取れたての青々としたシロウリの浅漬けを召し上がった方にはおわかりの通り瓜そのものは硬いだけで甘みはなく、青い香りと歯応えを楽しむものです。白瓜は一年近く数回にわたり酒粕に付け替えることで、塩漬けした塩分が薄れ酒粕の栄養分を瓜の中に蓄えて独特の芳香とべっ甲色の奈良漬と変化していきます。   当社の奈良漬の瓜は徳島県の吉野川沿いの篤農家に栽培をお願いし、彼らの熱い思いの中で育て上げた白瓜を、さらに厳選して使用しております。ですので肉厚、歯ごたえともこれに勝るものはございません。
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